ハーブと私🌿

ハーブと私の関わり合いの日々や、気付いた事、発見した事などを綴っております。

エキナセアについて

東京都薬用植物園にて

 

2種類のエキナセアがありました。

 

写真① エキナセア・パリダ

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写真② ムラサキバレンギク
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この2種類を見て、私は⁇

表記が写真①は、エキナセアで写真②はムラサキバレンギク。

確かによく見ると、花の色や形、葉の形が違います。

調べてみました!

 

ちょっと難しくなりますが、整理してみました。

 

◎学名とは?

二名法で記載されます。

(例) Echinacea  palidaの場合

      Echinacea (エキナケア)→属名

      palida(パリダ)→種小名

 

では、上の2つの学名は?

写真① Echinacea palida (エキナケア パルリダ)

写真② Echinacea purpurea (エキナケア 

                                                プルプレア)

です。

 

◎そして、エキナセア・パリダとムラサキバレンギクという表記は、一般名でした。

 

つまり、

写真① は、学名が、エキナケア パルリダで、一般名が、エキナセア パリダ。

写真②は、学名が、エキナケア プルプレアで、一般名が、ムラサキバレンギク、でした。

 

ちょっとややこしい。

でも、結局どっちも、エキナセアであることは、間違いなかったです。

ひとつの植物に、いろんな名前があるので。

一般名、学名、和名、別名、などなど。

 

エキナセアで、あと、もう一種類

学名 Echinacea angustifolia(エキナケア

                                       アングスティフォリア)

一般名 ホソババレンギク

 

こちらと合わせて、3種類が、エキナセアの中でも、薬用とされるものです。

 

ちなみに、

エキナセア パリダは、主に根を薬用に使用。

ムラサキバレンギクは、開花時の地上部を使用。

ホソババレンギクは、根と地上部。

 

◎うちのエキナセア

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一般名 ムラサキバレンギクは、白色や黄色、八重など園芸品種が発達しているそうで、きっとこれでしょう。

今度からは、ちゃんと確認して買います。