ハーブと私🌿

ハーブと私の関わり合いの日々や、気付いた事、発見した事などを綴っております。

シナモンについて

昨日から、また出かけておりまして、我が家のハーブは、野放し状態なのですが、、、。

でも、お天気が雨続きで、水やりの心配はないので。

今回は、1週間ほど家を空けるので、枯れないことを祈りつつ、どんな変化を遂げているのか、楽しみでもあります。

 

なので、当分は、先日行った、東京都薬用植物の植物について、綴ってまいります。

 

シナモンについて。

シナモンは、ハーブというより、スパイスや漢方の生薬として、用いられています。

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我が家の、まだ小さいシナモンです。

 

シナモンと初めて出会ったのは、子供の頃です。友達にもらった、細い枝みたいなの、かじってみたら、おいしかったです。「ニッキ」と呼んでいました。

 

クスノキ科ニッケイ属(Cinnamomum)

シナモン、肉桂、桂皮、呼び方はいろいろあります。

桂皮は、生薬として用いる時の呼び名です。

私が子供の頃呼んでいた、ニッキは、肉桂が変化したものだそうです。

 

東京都薬用植物には、温室もあり、その中に、いろんな種類の木がありました。

しかも、大木です。

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↑↑こちら、イヌニッケイ


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↑↑こちら、ジャワケイヒ


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↑↑こちら、セイロンニッケイ

 

シナモンは、世界最古のスパイスとも言われ、古代エジプトでは、ミイラの防腐剤として使われていたそうです。

大昔から、人間と身近な存在だったんですね。

 

温室で見たシナモンの木、こんなに大きくなるんですね。しかも、温室ということは、暖かい方がいいということか。

キノコの変化の早さとは違い、全く成長している感じがしないシナモン。

気長に見守っていきます。