ハーブの日
お久しぶりです。
野花です。
梅雨が明け、暑い日々が続いておりますね。
今日、8月2日は、ハーブの日、だそうです。
エスビー食品が、「心と身体に潤いをもたらすハーブの素晴らしさと、その美味しさを広める目的」で、2017年に制定したものだそうです。
まだ、制定されて日が浅いですね。
ハーブの良さが広まるといいですね。
さて、我が家のハーブたちですが。
ハーブの育ち具合を見て、ある事に気付きました。
すごく元気に育つものと、そうでないもの。
この暑い時期、元気なのが、レモングラス、月桃、クミスクチンと、暑い国が原産のものです。
それに比べ、ミント、タイム、セージなどは、春の勢いがなくなり、なんか元気ないです。
こちら、スペアミント。
下から新芽が出ていたので、長い部分は思いきってカットしました。
こちら、タイム。
葉が黄色になってきました。
そう、これらは、地中海性気候の植物でして、夏場はなんと、休眠するそうです!
温暖湿潤気候の日本の植物は、寒い冬に休眠するので、それが当たり前と思っていました。
違いは、雨の降り方でして、地中海性気候は夏場雨が少なく、秋から雨が降り、冬場も比較的温暖な為、雨の降らない夏場に休眠するようです。
なるほどー!
植物って、春に芽を出し、夏に生い茂り、秋に紅葉し、冬に枯れる、というイメージでした。
もちろん、世界にはいろんな気候がある事は、知ってました。
でも、私の中では、全く実生活に繋がらない知識でした。
今、身をもって、感じております。
水の与え方だけでも、乾燥に強いのか弱いのか、考えないといけないです。出身地を考えながら。
水と肥料と日の光を与えておけば育つ、というものではありません!自分に言いました。
☆おまけ☆
本日のブーゲンビリア
新しいツボミも!色が違うのも、なんか素敵♪
植え替えました &どくだみ茶の試飲
こんにちは。
野花です。
ずいぶん前に、庭を耕しました。
でも、もしかしたら、庭を駐車場にする可能性も出てきて、1週間前に、別の場所に耕し直しました💦💦
たたみ1畳ちょっとくらいの広さです。
右上から、ゼラニウム、アップルミント、レモンタイム、セージ
下の右から、ペパーミント、コモンタイム、ローズマリー
大きく育つ事を見込んで、間を広く取りました。
ちょっとの作業でも、汗まみれ、泥まみれで、蚊の襲撃にもあい、農家の方の大変さを見に染みて感じます。
どくだみの花チンキで作った、スプレーをしたら、蚊が寄ってこなかったです!スゴイ!
季節は夏になってしまいましたが、元気に育ってくれること、祈ります。
それから、どくだみ茶の試飲をしました!
試飲をする前、葉っぱが少し湿気ている感じがしたので、フライパンで乾煎りしました。
味は、どくだみのあの独特の香り、そのままの味でした。
飲めない事はないけど、好んでは飲みたくない感じです。冷めた方が、まだ飲みやすかったです。
ミントを入れたら飲めるかなぁと思いました。
飲んだ後、なんだか気のせいかも知れませんが、体の中がデトックスされた感じがしました。プラセボ効果かも知れません 😅
どくだみは、「十薬」とも言われ、昔から万能な薬草として用いられていたそうです。
血管強化、解毒作用、整腸作用など。
鼻詰まりや鼻炎にもいいらしく、鼻炎持ちの私には、向いているお茶かも、です。
☆おまけ☆
今日のブーゲンビリア
花が3つ咲いてました。
野花
おはようございます。
野花です。
今日は、「野花」という、ネーミングについてお話しします。
私は、自然豊かな田舎で育ち、子どもの頃の遊び道具は、身近に咲いている草花でした。
草花でままごとをしたり、花の汁を絞った色水を、ジュースに見立てたり。
なので、お花は、どんなお花でも好きなのですが、どちらかと言えば、お花屋さんに売っている大ぶりの花よりも、道ばたに咲いている草花が好きです。
春先の草むらは、特にワクワクします。
私は、草むしりで、むしられてしまうような草花が好きです。
なので、家の庭に草が生えてくること、嫌ではありません。
ということで、野花、という名前にしました。
それから、昨日、ずっと行ってみたかった、フラワーアレンジメントのレッスンに、行ってきました。
テーマが、「ちっちゃいお花で野の花アレンジ」という、私にぴったりのテーマ!
でも、なかなかイメージが湧かなくて、難しかったです。
茎を、斜めではなく、まっすぐ挿す、これが意外と難しい。
どうしても、斜めに挿したくなるし、もう、ほぼ適当な感じになってしまいました。
野原とは、程遠いです。
先生が、とても素敵な方でした。お花のお仕事されてる方って、しっとりした美人が多いです。私が出会った方は、そうでした。
余ったお花を、ささっとミニブーケにしてくれて、渡してくれて、感動♡
今日は、ハーブの事でなくて、すいません。
でも、お花を扱っていると、お花のパワーと癒しをもらえて、とても心地よい時間でした。
☆おまけ☆
ブーゲンビリアの花です。
赤いのが、花びらと思っていましたが、葉(葉包)なのだそうです。
真ん中の白いのが、花です。
雨の合間
おはようございます。
野花です。
雨の合間に、我が家のハーブ達を見て回りました。
沖縄からやってきたハーブ達。
こちらの気候に合うか、少し心配でした。
でも、枯れずに、少しずつ根を張って、成長しているようです。
こちら、月桃。
大きい双葉の下に、子どもの双葉が生えてきました。
親子みたいでかわいい (^^)
こちら、クミスクチン。
5月11日に撮った写真です。
植えて、約1カ月です。
5つの苗を植えました。
こちら、昨日の様子です。
少しずつ、成長していたんですね。
日頃はあまり成長を感じませんでしたが、こうやって比べると分かりますね。
クミスクチンは、熱帯アジア原産でして、マレー語で「ネコのヒゲ」という意味だそうです。
花のめしべが、長く突き出ており、ネコのヒゲに似てるからだそうです。
実際に、お目にかかれるといいなぁ。
こちら、シナモン。
葉っぱが半分くらい、食べられてました!
やっぱり、シナモンは美味しいようで、、、。
全部食べずに、半分くらい残しておくところが、賢い。 笑
レモングラスは、7月12日の、「久しぶりの我が家」でご紹介したとおり、元気に育っています。
話は全く変わりますが、、、。
最近、気になること。
ハーバルセラピストの講座では、30種類のハーブを習いました。
そのハーブの和名に、「セイヨウ〜」、例えば、ペパーミントは「セイヨウハッカ」のように、セイヨウがつくものが多いです。
エルダーフラワーは、セイヨウニワトコ
ネトルは、セイヨウイラクサ
などなど。
つまり、西洋と日本で、似たような植物があるということですよね。
ハーブというと、なんか舶来品みたいな感じがしますが、日本にある、身近な植物に似ているものが多いと、最近気づきました。
この辺、ちょっと調べてみたいと思ってます(^^)
また、ご報告いたします。
どくだみの花チンキ
こんにちは。
野花です。
今日、昼ごはんを食べていると、左腕の手首のところがかゆい。
かいていると、ぷっくり腫れてきました。
すっかり忘れていましたが、どくだみの花で作ったチンキが、虫刺されにいいと思い出し、塗ってみました。
白い花が、茶色になってました。
(5月21日に漬け込んだので、約2カ月です。)
綿棒に染み込ませ、塗ってみました。
かいたので、しみました 💦
でもその後、かゆみはピタッと、おさまりました!
いつもは、ムヒなどを塗るのですが、なかなかかゆみがおさまらない時もあります。
でも、どくだみの花チンキ、しみた分(かどうかは分かりませんが)、今全く、かゆくないです。
あまりに効いたので、ちょっと調べてみました。
そしたら、どくだみの花チンキ、やはり虫刺されのかゆみに効果的でした!
私は、ホワイトリカー(40度)に漬けましたが、35度の焼酎に漬けている方が多かったです。
分量も適当な感じ、漬けてすぐ効くと書いてあったり、漬けて2カ月くらいか、茶色になるくらいで使うと書いてあったり。
花をこすのかなと思いましたが、こしている方、見かけませんでした。
身近にあるもので作れて、しかも作り方も簡単。
これは、使えそうです✨
ちなみに、しみたのは、アルコールのせいでした 😅
*アレルギーのある方は、使用時ご注意ください。
南天のど飴
こんにちは。
野花です。
今日も、生薬のご紹介です。
こちら、ナンテンという木です。
乾燥させた実を、南天実といい、咳止め効果の高い生薬として、古くから用いられたそうです。
そう、「南天のど飴」の成分になっているものです。
あれ!?
この木、うちの裏庭にあるやつじゃん。
今、花が終わって、実がなる前です。
こちらの木も、油断すると、うっそうと茂る、元気のいい木です。
というか、もうすでに、茂りまくってますが😅
生薬って、意外と身近なところにあったりするんですね。
しかも、生命力があり、たくましいです。
自然の恵みに生かされている、私達なんですね。
ちなみに、今住んでいる家は、中古で買ったので、植わっている植物は、前の住人の方が植えたものです。
いろいろ発見があって、楽しいです♪♪
咳をする人
おはようございます。
野花です。
10日ぶりに、我が家に帰って来たのですが、
その帰る途中、列車を2回乗り換えたのですが、
その度に、私の周りの人が、必ず咳をしてまして。
はじめは、隣に座ったおじさん。
次乗り換えたら、後ろの座席の人が、ゴホンゴホン!と。
で、次の列車を待ってる時も、誰かが咳をしておりました。
風邪の季節でもないのですが…。
それで、咳で思い出したのですが、
先日行った、東京都薬用植物園で見た、
ある生薬として用いられている植物を見て、ビックリ!
それがこちらです。
名前が、ジャノヒゲ
生薬名を、麦門冬(バクモンドウ)といいます。
漢方薬の、麦門冬湯に入っている生薬のひとつです。
こちらの漢方、痰の切れにくい咳、気管支炎、気管支喘息に適するそうです。
これ、うちの庭に、生えてるやん!
しかも、繁殖力がすごくて、油断してたら、ジャノヒゲだらけになってしまう、結構やっかいなヤツ。
刈っても刈っても、毎年伸びてくるヤツ。
コイツ、麦門冬さんやったんや〜。
知らないって、罪なことだと、思いました。
これからは、目の敵にせず、大切に見守ります。
ちなみに、咳といって思い出すハーブは、やはり「タイム」ですね。