ハーブと私🌿

ハーブと私の関わり合いの日々や、気付いた事、発見した事などを綴っております。

ハーブの日

お久しぶりです。

野花です。

 

梅雨が明け、暑い日々が続いておりますね。

 

今日、8月2日は、ハーブの日、だそうです。

エスビー食品が、「心と身体に潤いをもたらすハーブの素晴らしさと、その美味しさを広める目的」で、2017年に制定したものだそうです。

 

まだ、制定されて日が浅いですね。

ハーブの良さが広まるといいですね。

 

さて、我が家のハーブたちですが。

ハーブの育ち具合を見て、ある事に気付きました。

すごく元気に育つものと、そうでないもの。

この暑い時期、元気なのが、レモングラス月桃、クミスクチンと、暑い国が原産のものです。

f:id:rilakkma:20190802112255j:image

f:id:rilakkma:20190802112307j:image

 

 

それに比べ、ミント、タイム、セージなどは、春の勢いがなくなり、なんか元気ないです。

f:id:rilakkma:20190802112415j:image

こちら、スペアミント

下から新芽が出ていたので、長い部分は思いきってカットしました。


f:id:rilakkma:20190802112406j:image

こちら、タイム。

葉が黄色になってきました。

 

そう、これらは、地中海性気候の植物でして、夏場はなんと、休眠するそうです!

 

温暖湿潤気候の日本の植物は、寒い冬に休眠するので、それが当たり前と思っていました。

 

違いは、雨の降り方でして、地中海性気候は夏場雨が少なく、秋から雨が降り、冬場も比較的温暖な為、雨の降らない夏場に休眠するようです。

 

なるほどー!

 

植物って、春に芽を出し、夏に生い茂り、秋に紅葉し、冬に枯れる、というイメージでした。

 

もちろん、世界にはいろんな気候がある事は、知ってました。

でも、私の中では、全く実生活に繋がらない知識でした。

今、身をもって、感じております。

水の与え方だけでも、乾燥に強いのか弱いのか、考えないといけないです。出身地を考えながら。

水と肥料と日の光を与えておけば育つ、というものではありません!自分に言いました。

 

 

☆おまけ☆

f:id:rilakkma:20190802113129j:image

本日のブーゲンビリア

新しいツボミも!色が違うのも、なんか素敵♪

植え替えました &どくだみ茶の試飲

こんにちは。

野花です。

 

ずいぶん前に、庭を耕しました。

でも、もしかしたら、庭を駐車場にする可能性も出てきて、1週間前に、別の場所に耕し直しました💦💦

 

たたみ1畳ちょっとくらいの広さです。

 

f:id:rilakkma:20190724173316j:image

 

右上から、ゼラニウム、アップルミント、レモンタイム、セージ

下の右から、ペパーミント、コモンタイム、ローズマリー

 

大きく育つ事を見込んで、間を広く取りました。

ちょっとの作業でも、汗まみれ、泥まみれで、蚊の襲撃にもあい、農家の方の大変さを見に染みて感じます。

どくだみの花チンキで作った、スプレーをしたら、蚊が寄ってこなかったです!スゴイ!

f:id:rilakkma:20190724180301j:image

 

季節は夏になってしまいましたが、元気に育ってくれること、祈ります。

 

それから、どくだみ茶の試飲をしました!

 

f:id:rilakkma:20190724174214j:image
f:id:rilakkma:20190724174208j:image

試飲をする前、葉っぱが少し湿気ている感じがしたので、フライパンで乾煎りしました。

 

味は、どくだみのあの独特の香り、そのままの味でした。

飲めない事はないけど、好んでは飲みたくない感じです。冷めた方が、まだ飲みやすかったです。

ミントを入れたら飲めるかなぁと思いました。

飲んだ後、なんだか気のせいかも知れませんが、体の中がデトックスされた感じがしました。プラセボ効果かも知れません 😅

 

どくだみは、「十薬」とも言われ、昔から万能な薬草として用いられていたそうです。

 

血管強化、解毒作用、整腸作用など。

 

鼻詰まりや鼻炎にもいいらしく、鼻炎持ちの私には、向いているお茶かも、です。

 

☆おまけ☆

今日のブーゲンビリア

花が3つ咲いてました。

f:id:rilakkma:20190724194915j:image

 

 

 

 

野花

おはようございます。

野花です。

 

今日は、「野花」という、ネーミングについてお話しします。

 

私は、自然豊かな田舎で育ち、子どもの頃の遊び道具は、身近に咲いている草花でした。

草花でままごとをしたり、花の汁を絞った色水を、ジュースに見立てたり。

 

なので、お花は、どんなお花でも好きなのですが、どちらかと言えば、お花屋さんに売っている大ぶりの花よりも、道ばたに咲いている草花が好きです。

 

春先の草むらは、特にワクワクします。

 

私は、草むしりで、むしられてしまうような草花が好きです。

なので、家の庭に草が生えてくること、嫌ではありません。

 

ということで、野花、という名前にしました。

 

 

それから、昨日、ずっと行ってみたかった、フラワーアレンジメントのレッスンに、行ってきました。

テーマが、「ちっちゃいお花で野の花アレンジ」という、私にぴったりのテーマ!

 

f:id:rilakkma:20190723233323j:image

 

でも、なかなかイメージが湧かなくて、難しかったです。

茎を、斜めではなく、まっすぐ挿す、これが意外と難しい。

どうしても、斜めに挿したくなるし、もう、ほぼ適当な感じになってしまいました。

野原とは、程遠いです。

 

先生が、とても素敵な方でした。お花のお仕事されてる方って、しっとりした美人が多いです。私が出会った方は、そうでした。

余ったお花を、ささっとミニブーケにしてくれて、渡してくれて、感動♡

 

今日は、ハーブの事でなくて、すいません。

 

でも、お花を扱っていると、お花のパワーと癒しをもらえて、とても心地よい時間でした。

 

☆おまけ☆

f:id:rilakkma:20190723233355j:image

ブーゲンビリアの花です。

赤いのが、花びらと思っていましたが、葉(葉包)なのだそうです。

真ん中の白いのが、花です。

 

雨の合間

 

おはようございます。

野花です。

 

雨の合間に、我が家のハーブ達を見て回りました。

 

沖縄からやってきたハーブ達。

月桃レモングラス、クミスクチン、シナモン。

こちらの気候に合うか、少し心配でした。

 

でも、枯れずに、少しずつ根を張って、成長しているようです。

 

f:id:rilakkma:20190720235129j:image

こちら、月桃

大きい双葉の下に、子どもの双葉が生えてきました。

親子みたいでかわいい (^^)

 

f:id:rilakkma:20190720235516j:image

こちら、クミスクチン。

5月11日に撮った写真です。

植えて、約1カ月です。

5つの苗を植えました。
f:id:rilakkma:20190721090324j:image

こちら、昨日の様子です。

少しずつ、成長していたんですね。

日頃はあまり成長を感じませんでしたが、こうやって比べると分かりますね。

 

クミスクチンは、熱帯アジア原産でして、マレー語で「ネコのヒゲ」という意味だそうです。

花のめしべが、長く突き出ており、ネコのヒゲに似てるからだそうです。

実際に、お目にかかれるといいなぁ。

 

f:id:rilakkma:20190721001436j:image

こちら、シナモン。

葉っぱが半分くらい、食べられてました!

やっぱり、シナモンは美味しいようで、、、。

全部食べずに、半分くらい残しておくところが、賢い。 笑

 

レモングラスは、7月12日の、「久しぶりの我が家」でご紹介したとおり、元気に育っています。

f:id:rilakkma:20190721090655j:image

 

話は全く変わりますが、、、。

最近、気になること。

ハーバルセラピストの講座では、30種類のハーブを習いました。

そのハーブの和名に、「セイヨウ〜」、例えば、ペパーミントは「セイヨウハッカ」のように、セイヨウがつくものが多いです。

エルダーフラワーは、セイヨウニワトコ

セントジョンズワートは、セイヨウオトギリソウ

ダンディライオンは、セイヨウタンポポ

ネトルは、セイヨウイラクサ

などなど。

 

つまり、西洋と日本で、似たような植物があるということですよね。

ハーブというと、なんか舶来品みたいな感じがしますが、日本にある、身近な植物に似ているものが多いと、最近気づきました。

 

この辺、ちょっと調べてみたいと思ってます(^^)

また、ご報告いたします。

 

 

どくだみの花チンキ

こんにちは。

野花です。

 

今日、昼ごはんを食べていると、左腕の手首のところがかゆい。

かいていると、ぷっくり腫れてきました。

f:id:rilakkma:20190718133221j:image

 

すっかり忘れていましたが、どくだみの花で作ったチンキが、虫刺されにいいと思い出し、塗ってみました。

f:id:rilakkma:20190718133347j:image

白い花が、茶色になってました。

(5月21日に漬け込んだので、約2カ月です。)

綿棒に染み込ませ、塗ってみました。

かいたので、しみました 💦

 

でもその後、かゆみはピタッと、おさまりました!

 

いつもは、ムヒなどを塗るのですが、なかなかかゆみがおさまらない時もあります。

でも、どくだみの花チンキ、しみた分(かどうかは分かりませんが)、今全く、かゆくないです。

 

あまりに効いたので、ちょっと調べてみました。

 

そしたら、どくだみの花チンキ、やはり虫刺されのかゆみに効果的でした!

 

私は、ホワイトリカー(40度)に漬けましたが、35度の焼酎に漬けている方が多かったです。

分量も適当な感じ、漬けてすぐ効くと書いてあったり、漬けて2カ月くらいか、茶色になるくらいで使うと書いてあったり。

花をこすのかなと思いましたが、こしている方、見かけませんでした。

 

身近にあるもので作れて、しかも作り方も簡単。

これは、使えそうです✨

 

ちなみに、しみたのは、アルコールのせいでした 😅

 

*アレルギーのある方は、使用時ご注意ください。

 

 

 

南天のど飴

こんにちは。

野花です。

 

今日も、生薬のご紹介です。

f:id:rilakkma:20190715112631j:image

こちら、ナンテンという木です。

乾燥させた実を、南天実といい、咳止め効果の高い生薬として、古くから用いられたそうです。

そう、「南天のど飴」の成分になっているものです。

f:id:rilakkma:20190715113639j:image

 

あれ!?

この木、うちの裏庭にあるやつじゃん。

f:id:rilakkma:20190715113145j:image

f:id:rilakkma:20190715113213j:image

今、花が終わって、実がなる前です。

 

こちらの木も、油断すると、うっそうと茂る、元気のいい木です。

というか、もうすでに、茂りまくってますが😅

 

生薬って、意外と身近なところにあったりするんですね。

しかも、生命力があり、たくましいです。

自然の恵みに生かされている、私達なんですね。

 

ちなみに、今住んでいる家は、中古で買ったので、植わっている植物は、前の住人の方が植えたものです。

いろいろ発見があって、楽しいです♪♪

 

 

 

 

 

咳をする人

おはようございます。

野花です。

 

10日ぶりに、我が家に帰って来たのですが、

その帰る途中、列車を2回乗り換えたのですが、

その度に、私の周りの人が、必ず咳をしてまして。

はじめは、隣に座ったおじさん。

次乗り換えたら、後ろの座席の人が、ゴホンゴホン!と。

で、次の列車を待ってる時も、誰かが咳をしておりました。

風邪の季節でもないのですが…。

 

それで、咳で思い出したのですが、

先日行った、東京都薬用植物園で見た、

ある生薬として用いられている植物を見て、ビックリ!

 

それがこちらです。

f:id:rilakkma:20190714001444j:image

名前が、ジャノヒゲ

生薬名を、麦門冬(バクモンドウ)といいます。

漢方薬の、麦門冬湯に入っている生薬のひとつです。

こちらの漢方、痰の切れにくい咳、気管支炎、気管支喘息に適するそうです。

 

これ、うちの庭に、生えてるやん!

しかも、繁殖力がすごくて、油断してたら、ジャノヒゲだらけになってしまう、結構やっかいなヤツ。

刈っても刈っても、毎年伸びてくるヤツ。

 

コイツ、麦門冬さんやったんや〜。

 

知らないって、罪なことだと、思いました。

 

これからは、目の敵にせず、大切に見守ります。

 

ちなみに、咳といって思い出すハーブは、やはり「タイム」ですね。